日本の海で釣れる魚たち

日本の海で、釣れる魚の生態、食べ方、そして釣り方を紹介しています。

世界最大のカレイ ”オヒョウ”

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魚名  ーおひょうー  大鮃

 

 



生態:世界最大のカレイで、日本近海では1m程度のものが多い。

水深50~500mの海底にすみ、タコ、魚、エビ、などを捕食している。

産卵期は5~7月頃、200mほどの浅海に移動して産卵する。

成長は遅く、5年で40~50cm、10年で1m近くになる。

眼のある側は淡褐色で、白色の小斑点と暗褐色の模様が散らばっている。

眼のない側は白色。

30年以上も生き、体長2.5m、体重250kgにもなることがある。

 

釣り方:数が少ない魚で、幻の魚とされていてなかなか釣れない魚。

活餌を使った泳がせ釣りとルアーによるジギングがあるが、 まだ、オヒョウ釣りのタックルシステムが確立されていないのが現状。

 

食べ方:身は白身で、やわらかくてくせがないので美味しい。

ころもを付けて揚げ物にすると旨い。

また、鮮度の良い物は刺身もよいがやや水っぽい。