日本の海で釣れる魚たち

日本の海で、釣れる魚の生態、食べ方、そして釣り方を紹介しています。

昔から、食卓には欠かせない魚 さけ

 

**日本の歴史を動かした人々に会いませんか**

**日本の美しい言葉 和歌を観賞しましょう**

**相模国のむかし話**

 

魚名  さけ ー鮭ー

 

 

 生態:本州北部から北海道の川で産卵する。

孵化した稚魚は川を下り海に出て、3~5年程海で過ごした後、生まれた川に帰って産卵する。

全長は80センチ前後。

オスは上下の両アゴが伸びて曲がって鼻曲がりと呼ばれる状態になる。

産卵・放精後は、数日以内に寿命が尽きて死ぬことが多い。

 

 釣り方:時期が、8月下旬~12月までと限られた釣りになる。

釣り方は、投げのぶっ込み釣りが一般的で、海岸からかけあがりの際に魚の身餌さを付けた仕掛けを投入して、あたりを待つ、掛かった後の引きは強烈で、走りまわるので取込が重要。

また、船からの釣りもある、群れが廻ってくるのを待って、身餌さや、ルアーで釣る。

この場合も強烈な引きをどうかわして取り込むかが重要なテクニックになる。

 

 食べ方:川に入って来てしまったサケは、食用にならない。

海で取れたサケは、どんな料理にしてもうまい。

刺身は、一度冷凍にしたほうが旨みも増すし、サケに寄生する寄生虫も消滅できる。

焼き物、鍋物何にでも使える。

卵は、醤油や塩に付けて食べると非常にうまい。